FP*YourChoiceの思い

●お金は人生の大切なパートナー

お金

「お金」は人生の大切なパートナーです。
「お金」と上手につきあうことで、人生を実りの多いものにすることができます。

その大切なパートナー「お金」のことを、私はあまり理解していませんでした。
以前はWEB関係の全く違う職種ではたらいてましたが、忙しい仕事だったのであまり遊びにいく暇もなく、そのおかげで銀行の残高は貯まる一方でした。

しかし不安でした。
「私はいったい今後いくら必要で、毎月いくら貯金すればいいのかな?」
「このまま結婚しないで、一人で老後を迎えたときどうなるんだろう。。。」e.t.c.

あるホームページの仕事でロバート・キヨサキ著の『金持ちとうさん貧乏とうさん』を読むきっかけがありました。
その時は内容が難しくて、充分に理解できなかったのですが、ものすごく衝撃を受けたのを覚えています。
それまでお金のことなど考えたことがなかったのですが、自分がいかに無頓着だったのか考えさせられました。

このことがきっかけとなってお金の知識に対して興味をもつようになり、最終的にはファイナンシャル・プランナーに転職することにしたのです。

●ファイナンシャル・プランニングのすすめ

計画

よくよく考えてみれば“お金”は人生にとってかなり重要なアイテムです。 人生の夢や希望をかなえる時“お金”は重要な役割を果たします。

そこで「お金」と上手につきあうために、ファイナンシャル・プランニングをおすすめしています。
ファイナンシャル・プランニングとは、人生の夢や希望、例えば「住宅の購入」や「子供の教育」、「充実したセカンドライフ(老後の暮らし)」を実現するために、お金の計画を立てることです。

人が一生にもてる時間とお金は、たとえ億万長者であろうとも限りがあります。
自分が実現したい人生の夢や希望に優先順位をつけて、計画的にそして効率的にお金を活用していかないと、後で後悔することになるかもしれません。

そしてこのファイナンシャル・プランニングはどんな人にとっても必要です。
ファイナンシャル・プランニングは、家庭の単位で考えるもので、例えば女性でシングルだったらそんなことまで考えなくてもいいのでは?と思うかもしれません。
でも、女性がひとりで生きていくというのは、まだまだ前例の多くないパターンです。
たぶん身近に将来の模範となる生き方をしている先輩はあまりいないのではないでしょうか。
お手本になる人がいないのなら、尚更計画を立てておかないと不安が募るばかりです。

そして比較的にお金がある人もそうでない人も必要です。
よく『ファイナンシャル・プランニング』というと、お金持ちが資産運用のためにするものだと思っておられる方が多くいます。
「私には運用するほどのお金の余裕はないので関係ない」ということもよく聞きます。。
しかし資産運用はファイナンシャル・プランニングを実現するための1つの手段にしか過ぎません。
ファイナンシャル・プランニングを実現するための手段や方法は、いろんなものがあります。
預貯金、株式投資や投資信託、住宅の購入や教育のためのローン、保険商品、各種公的制度、税金対策、相続対策etc。。。
どんな人でも生きていくために、なんらかの収入を得て消費行動を行っています。
お金を使って生きている限り、ファイナンシャル・プランニングを行いその実現のために適切な手段を選ぶことは必要なのです。

そしてファイナンシャル・プランニングをすることで逆に人生を見つめ直すきっかけにもなります。
ファイナンシャル・プランニングを行うには自分がどんなことを人生で実現したいのかを、具体的に考える必要があります。
それまで曖昧であったり漠然としていた夢や願望を明確にすることができます。

●自分らしく生きる...

選択

このように、ファイナンシャル・プランニングは人生において大切なことです。

しかし、多くの人もそうだと思いますが、私は親から「ちゃんとファイナンシャルプラン立てなさい」って言われたことはなく、学校でも教えてもらったことはありません。
なぜなら以前はみんなが求めているものが、今ほど多様ではなかったからだと思います。
例えば、女の幸せは、まじめでやさしくて甲斐性ある人みつけて結婚して家庭を築いてって感じで。
老後は子供に面倒みてもらったり、年金もあるし、自助努力なんて言葉は無縁。
だからある一定のセオリーに基づいてまじめに努力していたら特に問題はないかなと。。。

だけど現在はみんな自分らしく幸せに生きていきたいと思っています。
そのためには人と同じことをするのではなく、人生しっかりプランニングして経済的な土台を築く必要があります。

●自己責任時代がやってきた!

しかもこれからの時代は自己責任時代と言われています。

少子高齢化のため公的年金だけでは足りなくなるので自分で老後の年金を準備する必要がある、企業年金も401K(*注1)の導入で自分の責任で運用先を判断する必要がある、終身雇用制度は崩壊し成果主義が導入されて、そこそこの企業でまじめに働いていても安定しているとは言えなくなった等々。。。

そこそこほどほどの人並みの人生でもいいと思っていたとしても、 自分で臨機応変に対応していかなくてはならない時代になりました。

こんな時代を前向きにそして安心して生きていくためにも、ファイナンシャル・プランニングは必要不可欠なものなのです。

私が以前疑問に思っていた『毎月いったいいくら貯めればいいのか』ということも このファイナンシャル・プランニングに基づいて、計算していく必要があるのです。

●お金の手段の正しい選択は無い

電球

ファイニャンシャル・プランニングを行ったら、それを実現させるために、お金の手段を選択します。

お金の手段はさまざまです。貯金、投資、保険、ローン等々。
そして絶対に正しいお金の手段はありません。
答えが一つではないのです。
いろんな手段を比較して、1番条件にあっているものを、自分の責任で判断して選択していく必要があるのです。
そのためにお金の基本的な知識を身に付けてお金のセンスを磨いていく必要があります。

FP*YourChoiceでは、みなさん自身でファイナンシャル・プランニングを行い、 専門的なことはプロに相談しながら、お金の手段が選択できるように、お手伝いをしていきます。

ご一緒に「お金」と「人生」のよいパートナーシップを築いていきましょう。

(*注1) 401Kは「確定拠出年金」ともいわれます。 毎月の掛金は一定額で決まっていますが、支払われる年金の額は運用次第で増減するものです。 どのような金融商品で運用するのかは従業員の自己責任で行います。

Designed by CSS.Design Sample